生命保険は相続対策に使える!

生命保険は相続対策に有効

生命保険が相続対策に有効だと申し上げました。

その理由ですが、

1.生命保険金は凍結されないため、現金化が早い

通常、銀行口座等であれば遺産分割協議が終了するまで凍結されるため、金銭が引き出せなくなります。

生命保険金は、書類を整えて請求すれば支払いが受けられます。

2.受取人固有の財産になる

つまりは、民法上の遺産分割の対象になりません

特定の者に遺産を与えたい場合などは、遺留分も主張されませんのでかなり有効です。

3.課税財産を圧縮できる

現金を払い込み保険金に振り替えるだけで、課税財産を圧縮できる。

つまり、財産を生命保険金に替えることで相続財産自体を減少させ、相続税を軽減する方法です。

4.その他

上記の他にも、生前贈与などを使って孫へ遺産を与えるスキームの1つに使う、事業承継や特定の遺産を誰かに与えたい場合の代償分割の資金としてなど、使い方はさまざまです。

生命保険の非課税枠

生命保険金は民法上は遺産分割の対象にはなりませんが、みなし相続財産として相続税の課税対象にはなります。

しかし、生命保険金には、独自の非課税枠があります。

非課税枠は、500万円×法定相続人の数(平成28年現在)

なお、生命保険金は相続放棄をした者であっても受け取れます。