老人保健施設から小規模多機能職員に転職したTさん(30代・女性介護福祉士)写真はイメージ
Tさんは大学卒業後は小売店に就職しましたが、肌が合わずに退職し、ひょんなことから老人保健施設に入職することになり、介護職として活躍していました。介護福祉士も取得して介護を一生の仕事と考えるようになりました。
しかし、老人保健施設は利用者を在宅に戻す通過施設です。常々、在宅生活を支えるサービスに興味を持っていたTさんから、当事業所にご相談をいただきました。
Tさんは老健施設での待遇に不満があったわけではなくて、純粋に在宅生活を支える仕事がしたいとのことでしたので、待遇については現状維持か少し上回る程度で検討して、転職先の業務内容を重視しました。
生涯を介護の仕事で生きるとお考えでしたので、一生安心して働ける老舗の社会福祉法人が運営する小規模多機能型居宅介護施設をご紹介したところ、非常に関心を持たれ、面接・入職まで本当にスムーズに進みました。
現在、Tさんはサービス提供責任者として、地域の高齢者の在宅生活を支えるために奮闘されています。
専業主婦からデイサービスの看護師として現役復帰したSさん(40代・女性看護師)写真はイメージ
子育て中は専業主婦でいようと決めていたSさん、下のお子さんが中学生になったことで、看護師としての職場復帰を考えるようになりました。
しかし、以前に病棟勤務していた時のように交代勤務や夜勤は、家事をしながらはできないと思いました。家事とのバランスを考え、日勤勤務で土日・祝日休みの職場を探すことに決めました。
当方にご依頼があったのは、事前に条件調整を当方が事業者側と行い、Sさんの希望通りに働ける施設を紹介してほしいとのことでした。
結果として、デイサービスの看護師として勤務することを、Sさんは選びました。他にも子育て中の看護師がおり、交代でシフトを調整できるし、雰囲気が気に入った様子です。