人材紹介業を行っておりますと、世間の採用や労働環境を身近に感じます。
一昔前であれば年齢制限(公にはなっていませんが)が介護施設でも多くありました。もちろん、今でも就業規則などで規定されている事業所もあります。
しかし、慢性的な人材不足、介護事業所の増加による人材獲得競争の激化、好景気で新卒の志望者が減少などの背景があり、介護現場の採用状況は変化しています。
以前より、一般的な転職限界年齢と言われる35歳を過ぎても活発に採用を行ってきた介護業界ですが、今では40代、50代は当たり前、60代、70代の方も積極採用している事業者が増えてきました。
当方がお付き合いしている事業者様でも、60代、70代の方をオファーしても喜んでくれます。
年齢ではなく、個人の能力ややる気が評価される時代です。
同じ70代であっても、元気で若々しい方もいれば、そうではない方もいます。
今の職場で、年齢などによる格差を感じている方、居場所を感じられない方は、当方のような紹介業者を活用していただければと思います。
自分の「居場所」が感じられない職場で働くのは、苦痛でしかありません。
高齢だからとあきらめずに、是非一歩を踏み出してほしいと思います。