転職活動で人材紹介会社を利用しようと考えている際に、どう選んだらよいかわからない方は、下記を参考にしてください。
よくあるのが、
「紹介業者がやたらと求人を送ってきて面接を勧める」
「親身に話を聞いてくれない、面談すらしてくれない」
などです。
人材紹介会社といってもさまざまです。
自身の探している業界を得意とし、親身になってくれる業者を選ぶようにしてください。
人材紹介業者で、転職活動が成功するかしないか、早期に活動が終えられるかが変わります。
自分が探している職種に強い
当たり前ですが、大手の人材紹介業者であっても、自身が探している業界に強くなければ意味がありません。介護職や看護師での就転職をお考えであれば、やはり業界に特化した業者を選んだほうが情報量が全く違います。
自分が探している地域に強い
①に似ていますが、自分が仕事を探している地域の求人及びサポートに強い業者を選ぶべきです。全国どこでもというよりは、特定の地域に強い業者のほうが情報量が豊富です。
担当コンサルタントが親身である
一般的に大手の人材紹介会社は営業ノルマが厳しいため、個々の求職者のニーズに合わせて、親身に対応するのが難しい傾向にあります。どうしても営業成績を優先しがちです。
そのため、できるだけ親身に話を聞いてくれ、応対してくれる担当者を頼りにしましょう。
求人と求職担当を兼ねている担当者である
これも大手の会社に多いのですが、求人を担当する部署と求職者と面接・マッチングサポートする部署が別なケースです。つまり、求人担当者と求職者の担当者が異なるのです。両者の情報交換や連携がスムーズであれば問題ありませんが、できれば求人担当と求職者担当が同じのほうがマッチングが成功しやすいです。
求人担当者は企業の採用担当と情報交換して、求めている人材をよく理解しています。求職者に適した求人をご紹介しやすいからです。
自身が就職したい企業への紹介実績がある
過去に紹介実績があれば、その会社がどのような社風で、紹介した人材がどのように働いているかを、把握しているものです。
いろいろな情報を聞けるかもしれませんので、転職面談だけでも、してみるとよいでしょう。
人材紹介会社の強みは、各事業所の内部情報を持っていることです。
是非、活用してください。