放課後デイサービスとは、障害を持つ就学児童・生徒を対象にした「放課後等デイサービス」のことです。
従来は、障害児を放課後に預かってもらえる機関は少なかったのですが、この制度ができたことで障害児が利用できるサービスの幅が広がりました。
未就学児については、児童発達支援事業になります。
事業所の定員は10人以上でサービス提供を行うことが定められており、日々の平均利用者数や就学前児童を7割以上受け入れているかどうかで、報酬単価が異なっています。
人員基準
・管理者1人(常勤・専従)
・サービス管理責任者
1名の配置が必要(常勤・専任)
3年以上の実務経験が求められます。
・保育士または指導員(障害児数に応じて配置)
障害児数 1~10人: 2名配置
11~15人: 3名配置
16~ 20人:4名配置
内1名は常勤
設備基準その他
指導訓練室、訓練に必要な機械器具等が必要。
利用者1人あたり3㎡以上の広さが必要ですので、施設建設の際には注意が必要です。