毎年、何度か開かれるのが介護・看護の転職フェアです。福祉就職フェアなどで開催しているケースもあります。転職希望者としては、一度に複数の企業にアプローチでき、企業の様子を窺い知ることができます。
企業側としても、自社だけでは集められない人数が集まらるイベントですので、良い人材は是非とも自社のブースを訪れてほしいと考えています。
代表コンサルタントの馬場も、かつては企業の採用担当者として転職フェアのブースで出展していました。
フェアで光る、上手く自分を売り込める人材、目につく人材は、わかるものです。
ほとんどの方は、多くの企業が出展していますので、個々の企業に対する質問など用意していません。多くの企業を回り、話しを聞いてから、初めて企業にアプローチするかどうかを決めます。
別に悪いわけではなく、普通の方です。
しかし、端から狙っている企業がある場合は、あえて当該企業を下調べしてからブースに話を聞きに行くとよいでしょう。個別の質問ができる時点で、他の方より一歩先を行っています。
また、既に施設見学をしたことのある方は、企業担当者は「見学もして、フェアにも参加して非常に意識の高い、熱意のある人材」と考えます。
このような方がいざ採用面接を希望した場合、採用担当者としては是非とも押したい人材になります。
狙っている企業への就職をお考えの方の、ご参考になれば幸いです。