最近では、日本人の配偶者の方など身分関係ビザをお持ちの方からのご相談が多くなっており、介護職に就職されてご活躍されています。
国別では、中国、ベトナム、フィリピンを始めとしたアジア諸国の方が多いです。
サイトメニューにも概要は記載していますが、外国人の方が介護現場で働く際には、まずは語学力に不安があるようです。
しかし、日常会話ができる方であれば、高齢者の話を真摯に聞いてケアの向上に努めれば、たいていは何とかなるものです。
一生懸命に頑張る姿は万国共通であり、相手に伝わります。
むしろ、高齢者の方から「言葉がお互いによくわからないから、互いにゆっくり話すし、真剣に聞くことができる」と、日本人介護職より関係ができていると言われる機会があります。
次に多いのが、介護の仕事が初めてで心配というご相談です。
しかし、アジア諸国は日本より大家族で暮らしている国々が多いため、祖父や祖母などの介護までいかなくともお世話くらいはした機会があるのではないでしょうか?
日本よりも、高齢者と接する機会が多くあるように思います。
技術は入職後にいくらでも学んでいけますので、要はやる気があればやっていけます。
日本で高齢者の役に立ちたい、社会に貢献したい、やりがいを持って働きたいなどとお考えの方は、一歩踏み出してみることをお勧めしています。
現場の同僚職員や高齢者に、大変喜ばれて働ける可能性が非常に高いのが、介護業界の魅力です。