厚労省の発表によれば、有効求人倍率が1.52倍と1974年以来43年ぶりの高水準になっているようです。
背景には景気回復があるのですが、一般庶民にはなかなか実感できていない好景気とも言われています。有効求人倍率が上がると、当然医療福祉業界は人材確保が難しくなります。
正社員でも1.01倍です。5カ月連続の雇用状況が改善しており、今後しばらくは景気は安定して上向きそうです。
昔から、景気が上向くと人材確保が厳しくなるのが、医療福祉業界です。しかも、少子化で年々人材確保が厳しくなっている今ですから、医療福祉業界の人材採用はダブルパンチを受けている状況です。
しかし、事業者の中には、こんな時代でも採用を成功させている企業様もいます。
それらの事業者の特徴として、
- あらゆる媒体からの求人を試し、自社の採用で得意なツールを持っている
- 事業所の方針や待遇、キャリア形勢が明確(応募者にわかりやすい、安心して入職できる)
- 経歴や年齢ではなく、人柄で採用している
等があります。
事業所を挙げて採用活動に取り組めば、自ずと道は開けているように思います。
また、上手く採用している企業様は、当方のような紹介会社との連携も上手いです。