面接の際に、休日の過ごし方を聞かれることがあります。
応募者がどのような人なのかを見極めるためですが、家族などプライバシーに関する事項については答えなくても大丈夫です。が、あまり気にしすぎる必要はないと思います。
人と人との会話をするので、話せないことが多いのも、マイナスの印象を与えかねません。
普段の自分を伝えるように心がけましょう。
趣味の話で面接官と盛り上がって、好印象を与えられることもけっこう多いです。
質問の答えについても、仕事や自己啓発に絡んだものにして好印象を与えようとするのではなく、自分らしさが出るように自然体で構いません。
漠然と読書や旅行などと答えるより、具体的なほうが話が広がります。
例えば、海外旅行であれば「建築物を見るのが好きなので、スペインやイタリアなどヨーロッパによく行きます」、スポーツであれば「サッカークラブに所属していて、休日は試合に出場しています」などと答えれば、面接官は次の質問をしやすいです。
話が広がるような会話法ができれば、コミュニケーション能力を評価されますし、チームで行う趣味などがあれば集団に馴染める性格なのではと推測されます。