当事業所は主に介護職の転職、どちらかといえば20代後半、30代の方をサポートする機会が多いのですが、先日は高校を卒業した10代の方からご依頼をいただきました。
将来は介護業界で起業したいので、経験を積みたいとのご相談です。
10代でもしっかりとしていて将来への意欲もあり、大変好感が持てる青年で、思わず嬉しくなってしまいました。
介護業界を変えたい、良くしたいという情熱を感じられました。
通常は将来起業したいという方は、採用する側としては雇用しにくいものです。いつ辞めるかわからない方を、お金をかけて教育するのは、無駄に終わる可能性があります。
しかし、10代であれば起業の希望があっても実際に働いてみると気持ちが変わるかもしれません。
また、10代で自分自身の一生を介護の仕事に捧げる決心をされた方を、同じ業界の先輩方が邪険にするはずもありません。
起業したいほどの情熱を持った好青年として、どの事業所からも引っ張りだこでした。
おそらく、将来起業したいと独立する際には、事業所が後押ししてくれるのではないかと思います。
いい人材には、良き理解者・協力者が現れる典型的なケースでした。