面接に限らず、初対面の人と出会う時や人前に出る機会には、誰でもあがるものです。
まして自分自身の一生を左右しかねない転職面接で、あがらない人はまずいません。あがるのは当たり前と考えて、自身の力を発揮できるように対策が必要です。
テレビに出ている名司会者や名のある講演者や俳優でも、未だに本番前には緊張で手足が震える方もいると聞きます。
あがること自体が悪いのではありません。全くあがらない人は、緊張感がない人だと思われる可能性があります。
あがりを自覚して、上手くコントロールすれば面接においては問題ありません。
あがりの原因は、
- 自分をよく見せたいなどの自意識によるもの
- 質問に上手く答えられるかなどの不安によるもの
です。
そのため、対処法としては、
- できるだけ自然体で臨めるように、練習を行う
- あがるのは当然と考えて、気楽な気持ちで面接に臨む
ことです。
面接の際に聞かれる想定問答を繰り返し練習し、突飛な質問にも冷静に対処できるように精神を整えます。
初めての環境にどうしても慣れられない方は、面接の前に施設見学を行うなどの対処もできます。実際、当方は事前見学を設定することもあります。
また、何事も完璧にこなそうとしないことです。面接で完璧を目指す必要はなく、小さなミスはつきもの。自身の伝えたいことが伝えられたら、70~80点で良しとしましょう。