管理職の採用面接は、新卒や一般職のものとは異なります。
これまでのマネジメントスキルや実務能力、入社して即何ができるかが問われます。
管理職として転職をお考えであれば、面接時に準備は欠かせません。
前提として、管理職には実務能力はさることながら、管理能力が必要です。加えて、既存社員とのコミュニケーション能力も必須です。
外部からの入職はただでさえ既存のコミュニティに波風を立てるものですが、それが上司、管理職ともなると簡単ではありません。
煙たがられることから始まると、思っていいでしょう。
企業が外部から人材を求めるには、それなりの問題があるからです。できれば内部人材を登用したいのが、本音です。
そのため、管理職の面接に臨む際には、
- 企業がどのような人材を求めているか
- 抱えている問題は何か、なぜ外部人材を必要としているのか
- 組織としての方針は何か
など、わかる範囲で把握して準備をします。
できれば、上記問題点につき、具体的な企画を2~3つ提案できればよいでしょう。
面接時に具体的企画を持った人材は、まずいません。
必ずや評価が高まります。