日本国内の離婚件数は、年間20万件を超えています。
結婚するカップルの3組に一組が離婚するという、統計もあります。
離婚が決して珍しくなくなっている昨今、離婚後の再就職は珍しくありません。
女性が結婚後に家庭に入ったり、子供のためにパートで勤務してきたケースでも、離婚の際に子を引き取るなどの事情で、正社員になりたいケースがあります。
養育費があったとしても、子育てにはお金がかかります。
賞与がないパートや派遣社員よりも、年収ベースでは正社員が有利です。
一方、交代・シフト勤務が原則の介護現場ですから、仕事と家庭の両立ができるかどうかも、心配です。
特に、夜勤が一番のネックになります。
上記のような事情を抱えた方は多いですが、最近では介護現場も子育てへの理解が進み、何とか勤務を継続できるように配慮してくれる事業所が増えています。
そもそも、ある程度の年齢になってから正社員を目指せる介護業界は、離婚後に女性が就職するケースが多いものです。
貴重な人材が安定して働けるよう、事業所側が配慮しない訳がありません。
また、子供が小さいうちは日勤のフルタイムパートでキャリアを積み、ある程度子育てが落ち着いた段階で、正社員になるという方法もあります。
多様な働き方が認められる業界ですので、安心してご相談ください。