会社を退職後に、しばらく再就職が決まらないなどの事情で国民年金の保険料を納付するのが難しい場合があります。
その場合は、免除制度もありますので、空白期間ができないように手続をするようにしてください。
保険料の免除申請は、各市区町村の国民年金窓口で行います。
免除制度の種類ですが、
- 法定免除・・・障害年金を受けている人や生活保護による生活扶助を受けている人など、法定要件に該当している方に適用
- 申請免除・・・所得が少ないなどの理由で、保険料の納付が困難な人に適用。本人の申請に基づき免除される。
- 若年者納付猶予・・・20代の失業者低所得者限定の制度。
- 学生納付特例・・・学生限定で、所得が一定未満の場合に納付が猶予される制度。
以上のような制度がありますので、納付が厳しい際には窓口に相談に行かれるとよいと思います。