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ブランド志向の転職活動に陥らない

転職活動では、企業名などのブランドにこだわらずに、自身のキャリアと今後積み重ねたいキャリアに合った仕事ができる職場を選びます。

人によっては、企業名や規模、業界での位置などを気にしますが、往々にして転職先選びに失敗しています。

「有名なカリスマ経営者がいるから」

「業界で知名度がある」

「広告宣伝をよく目にするから」

などの理由で転職先を考えるのは、早計です。

企業規模が大きければ安定していそうですが、内情はそうでない状況も多いものです。

もちろん、超がつく大手企業に倒産の危険は皆無ですが、そういう企業は反対に全国転勤であったり、厳しい実力主義であったりします。

ブランド志向が災いして、転職に失敗するケースとして、

  1. これまでの経験やスキルが活かされないのに、ブランドで選んでしまう
  2. 小規模企業は業務負担が重すぎると考えて敬遠してしまう
  3. 職員が少ない職場は誰かが辞めると大変と選択肢にない

などがあります。

1は、自身のキャリアを潰してしまう恐れがあります。

2,3については、大きな企業だとあなたの換えはいくらでもいますので、リストラの危険や窓際に追いやられる可能性があります。

もちろん、抜きん出た実力で光る方もいますが、小さな組織できらりと光る生き方もあります。あなたがいないと職場が回らない程頼られる生き方も、満更悪くはないでしょう。

考え方次第ですが、過度のブランド志向はいけません。