介護の仕事に興味があるけど、自分に向いているかわからない、続けていけるか不安だという方は多いものです。
マスコミなどのメディアでは離職者の多さなどが取りざたされていますので、そう思うのも仕方がないかもしれません。
転職に失敗しないためには、ボランティアから始めるという方法があります。
ボランティアの募集は、各介護施設でも行っていますが、市区町村に設置されているボランティアセンターに登録すれば、自身の希望に合った内容のものを紹介してもらえます。
ボランティアですから、排せつや衣服の着脱、入浴介助を行うことはほぼないと思います。
食事や外出介助、歌などアクティビティの補助的役割が主になります。
その際に、自身は高齢者と関わるのが好きなのか、チームで働けるか、介護施設内の雰囲気は肌に合うかなどを見極めます。
介護職員と仲良くなれば、業界の裏話や仕事のやりがいなどを話してくれるでしょう。
また、ボランティアでの印象が良ければ、職員にならないかと勧誘されることもあります。ボランティアから職員になるケースは多いため、人気のある施設はボランティアから職員を狙う方も来るほどです。
雇用する企業側としても、全く知らない人を雇うより、ボランティアとして出入りして入居者や職員と関係ができていて、人柄も理解している人を雇用したいものです。
判断に迷ったら、試してみてください。