少し前に、加古川の社会福祉法人が施設内保育事業所を備えているとの記事を目にしました。
当方がご紹介したケースはありますが、以前から耳にはしていた事業所です。
子育て中の主婦の方が、子供を連れて出勤し、勤務を終了すると子供を連れて自宅に帰ります。
もし子供に何かあっても、同じ事業所内ですからすぐに駆け付けられますので、安心です。
人材採用難の介護業界においては、主婦をうまく活用して経営をしている好事例でしょう。
能力は高いのに、子育てで仕事をしていない主婦の方は、まだまだ多いと感じています。
ただ、たまたま加古川の事例が記事になっていましたが、昨今は神戸や明石、西宮でも事業所内保育所を設置している介護施設は増えています。
家庭を犠牲にして福祉に身を投じる時代は終わり、家庭を大切にしつつ福祉に貢献して働ける時代になっています。
労働人口減少、採用難ですから、主婦やシニアなど、幅広い人材をうまく活用する事業所の取り組みが求められています。