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筆記試験対策について

介護や医療職の中途採用においては数少ないとは思いますが、筆記試験のある企業はあります。

筆記試験までは必要なくとも、作文や論文を課す企業もあります。

選考で重視されているのは履歴書・職務経歴書と面接ですから、筆記試験はあくまでこれらを補完するものです。それほど力を注ぎこんで対策をする必要はありませんが、あまりに不出来なのは問題です。

特に、人気のある企業やたまたま応募者が重なった場合には、人材をふるい落とすために筆記試験の点数を使います。

企業の中には、事前に通知せずに当日、筆記試験や論文を課すところもありますので、絶対にないと高をくくっていてはいけません。

もちろん、当方のような紹介会社が関与する場合は事前に採用選考の内容を確認しますが、それでも当日に簡単な作文や、面接後に作文を課されたケースはありました。

筆記試験については、大きく分けて、一般常識や専門知識などの知識を問うもの、適性検査、性格適性検査などがあります。

新卒採用などであれば上記3つを全て行う企業も多いですが、中途採用の場合は知識問題と適性検査、知識問題のみなどと省略されています。

特に医療福祉業界は、有資格者であれば一定の専門性は担保されていると考えられますので、やはり面接での人柄が最重視されます。

働きながら転職活動をする場合などは、筆記試験対策までは手が回らないと思います。最低限、新聞や業界雑誌で業界の動向を把握して作文や論文対策に備え、コツコツと一般常識の問題集を続ける程度の対策をすればいいでしょう。