中途採用の転職で、30代以上に求められるのがマネジメントの能力です。
介護福祉士や看護師、理学療法士などの専門職であっても、専門性とともにマネジメント力がある方のほうが採用されやすいのは、間違いありません。
マネジメント力は部下を育成、指導、コントロールする能力です。社会に出て何年か経ち、幾人かの部下を持ってチームで仕事をした経験が評価の対象になります。
部下を持った人数が多ければ大きな組織を率いることができると評価されますし、できればチームで何らかの成果を上げているとポイントが高くなります。
一昔前なら年功序列で出世していきましたので部下を持つ経験もできましたが、昨今は40代になっても部下を持った経験がない社会人も増えています。
それだけに、マネジメント力は評価されます。
マネジメント経験が豊富な方は、端から管理職ポストを狙って転職するという方法もあります。管理職の転職は年齢による不利がありません。
実績がすべてですし、入職後も当然に即戦力としての成果が求められますが、その分給与なども一般職に比べて多いです。